「毎月GA4を見ているけれど、何を見ればいいのか分からない」
「アクセス数は見ているけれど、その先の判断ができない」
そんな悩みを持つホームページ担当者の方は少なくありません。
特に最近は、ChatGPTやGoogleのAI検索が普及し、お客様の情報収集方法が大きく変化しています。
その結果、これまで重視されていた「アクセス数」や「PV」だけではホームページの成果を判断しにくくなってきました。
今回は、AI時代にホームページ運用で確認したい数字について解説します。
PVが増えれば成功、ではなくなってきた
以前のホームページ運用では、
- PV(ページビュー)
- セッション数
- 検索順位
が重要な指標でした。
もちろん今でも参考になる数字です。
しかし最近では、
- AI検索で概要だけ確認する
- SNSで情報収集する
- 企業名を覚えて後から直接訪問する
といった行動が増えています。
つまり、
アクセス数が少し減っていても、問い合わせが増えているケース
も珍しくありません。
数字を見る目的は「アクセスを増やすこと」ではなく、
成果につながっているかを確認すること
です。
まず確認したいのは問い合わせ率
最も重要なのは問い合わせ率です。
例えば、
- 月間アクセス数:1,000
- 問い合わせ数:10件
なら問い合わせ率は1%です。
一方、
- 月間アクセス数:800
- 問い合わせ数:16件
であれば問い合わせ率は2%になります。
アクセスは減っていても成果は増えています。
この場合、ホームページとしては改善していると言えます。
まずは、
- 問い合わせ件数
- 資料請求件数
- 電話クリック数
- 予約件数
など、自社にとっての成果指標を確認しましょう。
指名検索は重要なサイン
AI時代に特に注目したいのが「指名検索」です。
指名検索とは、
- エルシー株式会社
- ○○工業
- ○○税理士事務所
のように会社名で検索されることです。
例えば、
- AIで会社を知った
- SNSで見かけた
- 紹介を受けた
その後に会社名で検索するケースは非常に多くあります。
つまり指名検索の増加は、
企業の認知度が高まっているサイン
とも言えるのです。
検索順位だけでは見えない変化がここにあります。
どの記事が成果につながっているかを見る
ブログを更新している企業であれば、
「どの記事が一番読まれたか」
だけでなく、
「どの記事が問い合わせにつながったか」
を確認することも重要です。
例えば、
- アクセスは少ない
- でも問い合わせにつながる
記事が見つかることがあります。
その場合は、そのテーマがお客様の課題に近い可能性があります。
人気記事と成果記事は必ずしも同じではありません。
流入経路も確認してみよう
GA4では、
- Google検索
- SNS
- メール
- 直接アクセス
などの流入経路も確認できます。
最近では、
- SNSからの流入が増えている
- 検索以外の流入が増えている
企業も少なくありません。
お客様がどこから来ているのかを知ることで、
今後どこに力を入れるべきかが見えてきます。
数字を見るだけでは意味がない
アクセス解析でよくあるのが、
「数字は見ているけど活かせていない」
という状態です。
例えば、
- アクセスが減った
- 問い合わせが減った
で終わってしまうケースです。
本来は、
- なぜ減ったのか
- どのページが見られているのか
- どこで離脱しているのか
- 何が成果につながっているのか
を考えるために数字があります。
数字そのものではなく、
数字から気付きを得ることが重要です。
AI時代に見るべき数字まとめ
今後はPVだけでなく、以下の指標も確認することをおすすめします。
優先度:高
- 問い合わせ件数
- 問い合わせ率
- 資料請求件数
- 電話クリック数
優先度:中
- 指名検索数
- 流入経路
- 成果につながったページ
参考指標
- PV
- セッション数
- 検索順位
アクセス数だけで判断するのではなく、成果につながる数字を確認することが大切です。
まとめ
AI検索やSNSの普及によって、お客様の情報収集方法は大きく変化しています。
その結果、
「アクセス数が増えたか」
だけではホームページの成果を判断できなくなってきました。
これからは、
- 問い合わせ率
- 指名検索
- 流入経路
- 成果につながったページ
といった数字にも注目してみましょう。
もしGA4を見ていて、
「数字は分かるけど、どう判断すればいいか分からない」
という場合は、アクセス解析の見方そのものを見直すタイミングかもしれません。
数字を集めるだけでなく、改善につなげることがホームページ運用では最も重要です。
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