
「ホームページが突然見られない!」「お客様から『メールが届かない』と連絡が来た…」
そんなトラブル、できるだけ避けたいですよね。
中小企業にとって、ホームページやメールは大切な「お客様との接点」。
ちょっとした不具合が信頼を損なう原因になることもあります。
でもご安心ください。
日頃の点検や監視体制をしっかり整えておけば、トラブルの多くは未然に防げます。
今回は、ホームページやメールのトラブルを防ぐためのチェックポイントと、便利な監視サービスをご紹介します。
✅ ホームページの運用チェックリスト
チェック項目 | 内容 |
---|---|
表示確認 | スマホ・PCどちらでも表示されるか確認 |
お問い合わせフォーム | 正しく送信できるか、エラーが出ないか |
SSL証明書 | 有効期限が切れていないか(httpsで表示されるか) |
コンテンツ更新 | 古い情報のまま放置していないか |
アクセス解析 | 異常なアクセスがないか(Google Analyticsなど) |
✅ メールの運用チェックリスト
チェック項目 | 内容 |
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送受信テスト | 定期的に送受信が正常かを確認 |
容量確認 | メールボックスの容量が上限に達していないか |
迷惑メール設定 | 正常なメールが迷惑メール扱いになっていないか |
ドメイン設定 | SPF・DKIM・DMARCなどの設定が適切か |
ウイルス対策 | メール添付ファイルのスキャン体制があるか |
🔍 監視ツール・サービスの活用もおすすめ!
専門的な知識がなくても、以下のようなツールを活用すれば、異常があった際にすぐ気づけます。
- Uptime Robot:ホームページが落ちたときにメール通知
- Google Workspace/Microsoft 365 管理画面:メールの稼働状況をチェック
- SSL証明書の自動更新ツール:Let’s Encryptなど
- セキュリティ対策プラグイン(WordPress):ログイン履歴やファイル改ざんの検知も
🧩「保守契約」のススメ
「チェックなんて毎日できないよ…」という方には、Web制作会社との保守契約もおすすめ。
定期的な点検や、トラブル時の迅速な対応を代行してくれます。
まとめ
ホームページやメールの障害は、「急に起きる」のではなく「気づかないうちに進行していた」ことが多いもの。
日頃のチェックとちょっとしたツール導入で、防げるトラブルはたくさんあります。
安心してお客様にサービスを届けられるよう、ぜひ一度、自社の運用体制を見直してみてください。