中小企業の経営者様、ホームページ担当者様、いつもお疲れ様です。
群馬県前橋市でホームページ制作をしているエルシー株式会社です。
年末年始が近づいてきてますが、WEB担当者はすでに新年の挨拶に頭を悩ませているのではないでしょうか?
- 「新年の挨拶、毎年なんとなく書いている」
- 「去年の文章を少し変えただけになってしまう」
- 「そもそも何を書けば正解かわからない」
実は、新年のご挨拶は“きちんとした型”さえ押さえれば、
毎年悩まず、安心して書けるようになります。
今回は、ホームページに掲載する新年挨拶の基本構成(型)と、
そのまま使える文例をご紹介します。
なぜホームページに「新年のご挨拶」が必要なのか?
「SNSでは挨拶しているし、ホームページは別にいいのでは?」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかしホームページは、
- はじめて会社を知った人
- 取引前に不安を解消したい人
- 会社の“姿勢”を確認したい人
が見る場所です。
新年のご挨拶があることで、
- きちんと更新されている会社
- お客様を大切にしている会社
- 今も元気に活動している会社
という安心感を伝えることができます。
新年挨拶の「基本構成」はこの4つ
まずは型から覚えましょう。
新年のご挨拶は、以下の4つで構成すると失敗しません。
① 新年の挨拶・お礼
② 昨年への感謝
③ 新年の方針・想い
④ 本年もよろしくお願いします、の締め
難しい表現や立派な言葉は必要ありません。
短く・誠実にが一番大切です。
【基本文例】そのまま使える新年のご挨拶
まずは一番オーソドックスな文例です。
新年あけましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
昨年は多くのお客様に支えられ、無事一年を過ごすことができました。
心より御礼申し上げます。本年も、皆様のお役に立てるよう、より一層サービスの向上に努めてまいります。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
まずはこの形をベースに考えるだけでもOKです。
少しだけ差がつく「ひとこと」を足すなら?
毎年同じ文章になりがちな場合は、
一文だけ“今年らしさ”を足すのがおすすめです。
例① 方針を軽く伝える
本年は、より分かりやすく、使いやすいサービス提供を心がけてまいります。
例② お客様への姿勢を伝える
小さなご相談にも丁寧に対応できるよう、体制を整えてまいります。
例③ 控えめな前向きコメント
引き続き、皆様のお役に立てる存在でありたいと考えております。
「大きな目標」や「立派な宣言」でなくて大丈夫です。
よくあるNG例も知っておきましょう
❌ 長すぎる文章
→ 最後まで読まれません。
❌ 抽象的すぎる表現ばかり
→ 何も伝わりません。
❌ 社内向けの話になっている
→ お客様目線を忘れがちです。
**「お客様が読んでどう感じるか」**を意識するだけで、印象は大きく変わります。
掲載場所はどこがいい?
おすすめは以下のどれかです。
- お知らせ(新着情報)
- ブログ
- トップページの一部(短文の場合)
「しっかり更新されていますよ」というサインになるので、
目立たない場所でも問題ありません。
まとめ|新年挨拶は“型”で十分
新年のご挨拶は、
- 上手な文章
- 気の利いた表現
よりも、誠実さと分かりやすさが大切です。
今回ご紹介した「基本構成」と「文例」を使えば、
毎年の新年挨拶に悩む時間はぐっと減るはずです。
「ホームページの文章、これでいいのかな?」
そんな不安がある方は、お気軽にご相談ください。
