中小企業・零細企業の経営者様、ホームページ担当者様、いつもお疲れ様です。
群馬県前橋市でホームページ制作をしているエルシー株式会社です。
年末が近づくと、
「年末のご挨拶は出すけど、それだけで終わっている」
という方も多いのではないでしょうか。
実は、年末のご挨拶は“さりげない告知”を入れる絶好のタイミングです。
ただし、
いきなり売り込みをすると逆効果。
この記事では、
- なぜ年末挨拶がチャンスなのか
- 失敗しない「+α告知」の考え方
- そのまま使える文例
を、わかりやすく解説します。
なぜ年末のご挨拶に「告知」を入れていいの?
年末のご挨拶は、
- すでに関係のあるお客様が読む
- 「お知らせ」を見る心の準備ができている
- 企業からの発信として自然に受け取られやすい
という特徴があります。
つまり、
押し売りになりにくく、読んでもらいやすいのです。
NG例:やってしまいがちな失敗
こんな告知は注意が必要です。
- いきなりキャンペーンを前面に出す
- 金額や割引率を強調しすぎる
- 年末挨拶が「おまけ」になっている
年末の主役はあくまで感謝の気持ち。
告知は“添え物”くらいがちょうどいいです。
成功のコツは「来年の話」として自然につなぐ
ポイントはこの考え方です。
「今年のお礼」
→ 「来年に向けて」
→ 「さりげないご案内」
この流れを守るだけで、
営業色がグッと薄まります。
【そのまま使える】年末挨拶+やさしい告知 文例
■ 例1 来年スタートのキャンペーン告知
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
本年も多くのご縁をいただき、心より感謝申し上げます。来年も皆さまのお役に立てるよう、サービス向上に努めてまいります。
なお、2026年1月より新たなキャンペーンを予定しております。
詳細は改めてご案内いたしますので、ぜひご覧ください。
■ 例2 サービス・メニューの紹介を添える場合
今年一年、誠にありがとうございました。
皆さまに支えられ、無事に年末を迎えることができました。来年は、よりご利用いただきやすい新サービスの提供も予定しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
■ 例3 ホームページ・ブログ向け(ややカジュアル)
今年も一年ありがとうございました。
たくさんの方に当サイトをご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。来年は新しい取り組みや企画も予定しています。
詳細は年明けにお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。
告知が「売上」につながる理由
この方法の良い点は、
- 押していないのに記憶に残る
- 「ちゃんと考えている会社」という印象になる
- 年明けの問い合わせのきっかけになる
ことです。
売ろうとしないから、結果的に売上につながる
それが「やさしい告知」です。
まとめ|年末挨拶は“営業しない営業”のチャンス
年末のご挨拶は、
- 感謝を伝えるだけでもOK
- でも、ひと言プラスするだけで差がつく
貴重なタイミングです。
ぜひ今年は、
「来年につながる一文」を添えてみてください。
