ホームページ制作の打ち合わせで、ほぼ必ず出てくる質問があります。
「どのシステムで作りますか?」
・WordPressがいいの?
・制作会社の独自CMSって何?
・クラウド型って安全?
この判断は、将来の運用コストや自由度に直結する重要ポイントです。
今回は、技術的な観点も含めて、比較しやすい形で整理します。
まず押さえるべき前提
システム選定で重要なのは、次の4点です。
- 更新を誰が行うのか
- どれくらい自由にカスタマイズしたいか
- セキュリティ対策を誰が担うのか
- 将来的な拡張性は必要か
これを軸に考えると判断しやすくなります。
① WordPress(ワードプレス – 世界標準CMS)
■ 特徴
世界で最も利用されているCMS。
■ メリット
- カスタマイズ性が高い
- プラグインが豊富
- 情報量が多い
- 制作会社の選択肢が広い
■ デメリット
- セキュリティ管理が必要
- アップデート対応が必要
- 知識がないと不安
■ 向いている企業
- 将来機能追加を考えている
- ブログやSEOを重視
- 自社である程度更新したい
② 制作会社独自CMS
■ 特徴
制作会社が独自に開発・管理しているCMS。
■ メリット
- 操作がシンプル
- セキュリティ管理を任せられる
- トラブル時の窓口が明確
■ デメリット
- 他社に乗り換えにくい
- カスタマイズの自由度が低い場合がある
- 開発元の存続リスク
■ 向いている企業
- 更新はお知らせ中心
- ITに詳しくない
- 運用を任せたい
③ クラウド型サービス(例:SaaS型)
■ 特徴
サーバー・システム一体型のサービス。
■ メリット
- 初期費用が安い
- セキュリティ管理不要
- 導入が早い
■ デメリット
- デザインや機能の制限
- 月額費用が継続
- データ移行が難しい場合あり
■ 向いている企業
- とにかく早く安く始めたい
- シンプルな会社案内サイト
技術的に見る「重要な比較ポイント」
① セキュリティ管理の責任範囲
| システム | 管理主体 |
|---|---|
| WordPress | 自社または制作会社 |
| 独自CMS | 制作会社 |
| クラウド型 | サービス提供会社 |
誰がアップデートや脆弱性対策を行うのか、明確にしておきましょう。
② データの所有権・移行性
- サーバーはどこか?
- 解約時にデータはもらえるか?
- 他社へ移行可能か?
将来のリニューアル時に大きな差が出ます。
③ SEOとの相性
WordPressはSEO設計の自由度が高いです。
独自CMSやクラウド型は制限がある場合も。
ただし、
「システム=SEOに強い」ではありません。
設計・コンテンツ次第です。
結論:どれが正解か?
正解は1つではありません。
■ こんな場合はWordPress
- 中長期運用
- 集客重視
- 拡張予定あり
■ こんな場合は独自CMS
- シンプル運用
- 更新は最低限
- サポート重視
■ こんな場合はクラウド型
- 低予算
- 短期立ち上げ
- 会社案内中心
よくある失敗
❌ 「みんなWordPressだから」で決める
❌ 更新できないのに高機能CMSを選ぶ
❌ 将来の移行を考えていない
まとめ
システム選定は、
技術の話ではなく、経営判断です。
・誰が更新するか
・どこまで拡張するか
・セキュリティは誰が守るか
ここを明確にすれば、自然と選択肢は絞れます。
「自社に最適な選び方が分からない」
「見積もりにCMSの違いが書いていない」
そんな場合は、技術的観点からの比較サポートも可能です。
長く使える仕組みを、一緒に考えましょう。
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