〜ユーザーが迷わない情報発信で信頼感アップ〜
年末が近づくと、お客様が特に気にするのが 「年末年始の営業スケジュール」 です。
「営業している?」「いつまで発送できる?」「年始は何日から?」
この情報が分かりにくいと、お客様は不安になったり、問い合わせが増えたりする原因になります。
そこで今回は、ホームページで “見やすく・わかりやすく” 年末休業案内を掲載するためのコツをご紹介します。
1. トップページに掲載して“最短で気づいてもらう”
年末休業案内は、必ずトップページに表示しましょう。
ユーザーがまず確認するページだからこそ、ここで明確に案内しておくことが大切です。
● 表示方法の例
- トップページ上部にバナーを設置
- お知らせ一覧の上に固定表示(ピン留め)
- スマホではスクロール前に見える位置に配置
特にスマートフォン利用者が多い企業ほど、上の方に置くだけで見逃されにくくなります。
2. 「お知らせ欄」に詳しいスケジュールを掲載
トップページには簡潔に、そして「お知らせ欄」に詳細を書くのが理想的です。
● 書くべき項目
- 休業期間(◯月◯日〜◯月◯日)
- 年内最終受付日時
- 発送・サポート対応の停止日時
- 年始の営業開始日
- 緊急連絡先がある場合はその表記
文章でダラダラ書くより、箇条書きの方が圧倒的に読みやすくなります。
3. カレンダー形式で掲載するとさらに親切
日付を文章だけで書くと、読む側が「結局いつ?」と考える必要があります。
そのため、カレンダー画像や一覧表でまとめると、とても理解しやすくなります。
● カレンダー掲載のメリット
- ひと目で営業/休業の区別がつく
- スマホで小さく表示されても理解できる
- 社内でも共有しやすい
見やすさを重視する企業はほぼ例外なくカレンダー形式を採用しています。
4. SNSとも連携して情報を統一する
X(旧Twitter)やInstagram、LINE公式アカウントなどSNSを利用している場合は、必ず同じ情報を投稿しましょう。
● SNS連携のポイント
- ホームページの案内記事URLを貼る
- カレンダー画像を一緒に投稿
- “固定ポスト”に設定して上位表示させる
ユーザーはSNSを先に見て情報確認する場合も多いため、
ホームページとSNSの情報を一致させることが信頼につながります。
5. お問い合わせフォームの自動返信も忘れずに
年末は回答が遅れがちです。
フォームの自動返信に以下を追記しておくと、クレームや不安を減らせます。
● 記載例
「年末年始の休業期間(◯日〜◯日)はご返信にお時間をいただく場合がございます。」
この一文があるだけで、お客様の安心感は大きく変わります。
まとめ:年末の案内は“見やすさ”と“一貫性”が鍵
✔ トップページにバナーで目立たせる
✔ お知らせ欄に詳細情報を整理して掲載
✔ カレンダー形式で直感的に理解できるようにする
✔ SNSと連携して同じ情報を発信
✔ お問い合わせフォームの自動返信も更新
これらを押さえるだけで、
「見つけやすい・わかりやすい」年末休業案内となり、
お客様との信頼を強める効果があります。
年末は慌ただしい時期ですが、数分の更新でトラブルを防ぎ、
企業としての丁寧さも伝わる大切な取り組みです。
