
「ホームページ、気づいたら3年前から更新していない…」
そんな企業、実は少なくありません。
でもそのまま放置していると、お客様からの“信頼”を少しずつ失っているかもしれません。
今回は、「更新が止まったサイトが与える印象」と「簡単にできる更新ネタ」をご紹介します。
■ 信頼を失う理由①:「この会社、まだあるの?」と思われる
ホームページの最終更新が数年前だと、
訪問者は無意識に「今も営業しているのかな?」と不安になります。
たとえば:
- トップに「2021年 夏季休業のお知らせ」が残っている
- 採用情報が「現在募集していません(2019年)」のまま
- 新製品の情報が追加されていない
こうした“古い情報”は、実際には営業していても「活動していない印象」を与えます。
📍 対策の第一歩:
最低でも「トップニュース」や「お知らせ欄」に、
年1回は“最新日付の更新”を入れるようにしましょう。
■ 信頼を失う理由②:検索エンジン(Google)からも見放される
Googleなどの検索エンジンは、「更新されているサイト=価値の高いサイト」と判断します。
逆に、数年間更新が止まっているサイトは、
検索順位が下がりやすく、新規のお客様に見つけてもらいにくくなります。
特に影響を受けやすいページ:
- トップページ
- ブログやお知らせ
- 商品・サービス紹介ページ
📍 対策の第一歩:
古い記事を削除するのではなく、「最新情報を追加・追記」するのが効果的です。
例:「2021年→2024年版にリライト」「新サービスを追記」など。
■ 信頼を失う理由③:採用・取引で“信用チェック”に落ちる
取引先や採用候補者は、まず会社のホームページを見て企業の信頼性を確認します。
そのときに情報が古いと、
「管理が行き届いていない」「時代に取り残れている」と思われてしまう可能性があります。
特に以下の情報は“信用チェックの第一印象”です:
- 会社概要(代表者・所在地)
- 主要取引先
- 事業内容・施工事例・導入事例
- スタッフ紹介
📍 対策の第一歩:
会社概要や代表あいさつの“更新日”を見直すだけでも印象が変わります。
「情報が動いている会社」は、それだけで信頼感を与えます。
■ 今日からできる!簡単な更新ネタ5選
- 施工・納品・導入の事例を追加
→ 写真1枚+簡単な説明でOK。 - スタッフのひとことコメント
→ 「この春から新メンバーが加わりました」など。 - 季節のあいさつ・お知らせ
→ 「夏季休業」「年末年始」「お盆対応」など年中行事で更新。 - お客様の声・口コミ紹介
→ 実際のレビューを紹介するだけでも動きが出ます。 - ニュース・SNS連携投稿
→ InstagramやX(旧Twitter)の最新投稿を埋め込むのも効果的。
📍 ポイント:
大事なのは“完璧な更新”ではなく、“動いている印象”を出すこと。
週1更新が難しくても、「四半期ごとに1回」でも十分価値があります。
■ まとめ:ホームページは“名刺”ではなく“生きた情報発信基地”
多くの企業が「ホームページ=名刺代わり」と考えがちですが、
実際は“動いていること”が信頼の証です。
古い情報は、信頼の“マイナス要素”。
逆に、ちょっとした更新でも“プラスの印象”を与えられます。
✅ 最初の一歩として:
- トップのお知らせを今月の日付に更新
- 会社概要をチェック
- 写真を1枚入れ替える
これだけでも、「止まっていない会社」という信頼が伝わります。
✉️ 最後に
ホームページの“鮮度”は、企業の信頼と同じです。
「3年前のまま」から、まずは“小さな更新”で再スタートしてみましょう。
その一歩が、お客様との信頼を取り戻すきっかけになります。
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