インフラ関係ホームページ運用

ホームページが見られない!障害発生時にまず確認すべきこと

ホームページが見られない!障害発生時にまず確認すべきこと

〜ドメイン?サーバー?ネット?初心者でもわかる切り分けガイド〜

「突然、自社のホームページが見られなくなった…!」
そんなとき、焦って制作会社に連絡する前に、まずご自身でチェックできるポイントがあります。
この記事では、初心者でもできる「原因の切り分け方法」をわかりやすくご紹介します。


✅ まずは自分のネット環境を確認しよう

意外と多いのが、「会社のWi-Fiが落ちていた」というパターン。
まずは以下を確認してみましょう。

  • 他のWebサイト(Googleなど)が開けるか?
  • スマホ(モバイル回線)から自社サイトにアクセスできるか?

👉 他のサイトも見られなければ、自分のネット環境に問題がある可能性が高いです。


✅ サーバーが落ちていないか確認する

自社ホームページのデータが置かれている「サーバー」に障害があると、サイトは表示されません。

チェック方法:

  • サーバー会社の「障害情報ページ」を確認(例:さくらインターネット、Xserver など)
  • その会社の公式X(旧Twitter)アカウントなどで情報発信がある場合も

✅ ドメインの有効期限が切れていないか?

契約更新を忘れていて、ドメイン(例:www.example.com)が無効になっていた、というケースも少なくありません。

チェック方法:

  • https://whois.jprs.jp/ などの「WHOIS検索」でドメインの有効期限を確認
  • 管理会社(お名前.comなど)からのメールに更新案内が来ていないか確認

✅ SSL証明書の期限切れ

SSL(https〜で始まるサイトに必要なセキュリティ証明書)の更新がされていないと、「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されてしまうことがあります。

対応:

  • SSLの更新状況は、契約しているレンタルサーバーの管理画面で確認可能
  • 自動更新設定になっていない場合は要注意

✅ それでも原因がわからない場合は?

上記を確認してもわからない場合は、以下の情報を制作会社に伝えるとスムーズです。

  • 「いつから表示されないか」
  • 「どの端末・どの回線で確認したか」
  • 「エラーメッセージが出るか(出るなら内容)」

🔍 まとめ

チェックポイント対応方法
ネットワーク他サイトが開けるか、スマホでも確認
サーバー障害サーバー会社の障害情報を確認
ドメイン期限切れWHOISで確認、管理メールチェック
SSL証明書サーバーの管理画面で確認
それでも不明状況を整理して制作会社へ連絡

💡いざという時のために

トラブル時に焦らないためには、普段から「管理情報を一元化」しておくのがおすすめです。

  • ドメイン管理会社・サーバー会社のログイン情報
  • 契約更新の時期
  • 制作会社の連絡先

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