社内で議論になったので、まとめてみました!

スマートフォンでWebサイトを見ると、よく見かける「三本線のアイコン」。これ、ハンバーガーメニューと呼ばれています。
今回は、このメニューを「右に置くか?左に置くか?」というちょっとしたことだけれど意外と重要なテーマについて、初心者の方にもわかりやすく解説してみます!
そもそもハンバーガーメニューって?
「≡」のような三本線のアイコンを見たことありませんか?
これをタップすると、メニュー一覧(ナビゲーション)が開く仕組みになっていて、スマホ画面の限られたスペースを有効活用できる便利なUIパーツです。
ハンバーガーメニュー「右派」の意見と特徴
✔️ メリット
- スマホ利用者の多くは右利きなので、片手操作でも親指でタップしやすい
- iOSやAndroidの多くのアプリでも「右上」に配置されているため慣れやすい
- スクロール時に親指に近い位置にあることでアクセスが速い
❌ デメリット
- ロゴや戻るボタンが左上にあることが多く、情報が左右に分散しがち
- 一部のユーザーには「見つけづらい」という声も
ハンバーガーメニュー「左派」の意見と特徴
✔️ メリット
- Webサイトのグローバルメニュー(PC版)との位置を合わせやすい
- 親指の届かない範囲を避けたい場合や、左利きユーザーにとって使いやすい
- 一部のデザインではロゴのすぐ横に配置できて、まとまりがよい
❌ デメリット
- 右利きユーザーには操作しづらいこともある
- iOS系のUI設計に慣れている人には違和感が出る可能性も
実際、社内ではどうだった?
当社でも最近、スマホサイトを制作するにあたり「右?左?」と話し合いになりました。
結論としては、メインターゲットがスマホユーザーで、かつ片手操作が多そうな場合は“右上”。
一方、ブランドロゴと一体感を持たせたい場合や、デザイン重視のサイトでは左上を選ぶケースが増えています。
まとめ:正解は「ユーザー次第」
どちらにもメリット・デメリットがありますが、結局のところ一番大切なのはサイトを見るユーザーの使いやすさです。
もしハンバーガーメニューの位置で迷ったら、「誰がどのようにサイトを見るか?」を考えるとヒントが見えてきますよ。
「サイトの設計に正解はない。でも、“ユーザー目線”はいつでも正解。」
そんな想いで、私たちは日々、最適なデザインを追求しています。