「とりあえず今っぽいデザインにしたい」
「競合よりかっこよくしたい」
ホームページ制作のご相談で、よくあるお声です。
しかし、最初に考えるべきなのはデザインではありません。
“何のためのホームページか”という目的です。
問い合わせを増やしたいのか。
採用を強化したいのか。
会社のブランド価値を高めたいのか。
目的が違えば、ホームページの設計思想はまったく変わります。
今回は、目的別に「設計の違い」を分かりやすく解説します。
① 問い合わせを増やしたい場合(集客型)
設計の軸:行動してもらうこと
このタイプのサイトは、
「どうすれば問い合わせしてもらえるか?」が最優先です。
■ 特徴
- 強みをトップで明確に打ち出す
- ベネフィット(選ばれる理由)を分かりやすく提示
- 実績・事例を豊富に掲載
- 問い合わせボタンを目立たせる
- フォームは入力しやすく簡潔に
■ よくある失敗
- 会社紹介ばかりでサービス内容が弱い
- 強みが抽象的(例:「高品質」「丁寧」など)
■ 設計のポイント
「会社を知ってもらう」より
「不安を解消し、背中を押す」構成にすること。
② 採用を強化したい場合(採用特化型)
設計の軸:共感と安心感
採用目的のサイトでは、
“応募するかどうか”がゴールです。
求職者は「条件」だけでなく、
「人」や「雰囲気」を見ています。
■ 特徴
- 社員紹介やインタビュー
- 代表メッセージ
- 1日の流れ
- 写真が豊富
- 働くメリットを具体化
■ よくある失敗
- 会社案内ページの延長になっている
- 写真が少なく雰囲気が伝わらない
■ 設計のポイント
企業目線ではなく、
求職者目線で不安を解消する構成にすること。
③ ブランディングを重視したい場合(信頼構築型)
設計の軸:世界観と一貫性
ブランディング型は、
すぐに問い合わせを取るというより、
“信頼の蓄積”が目的です。
■ 特徴
- コンセプトが明確
- デザインの統一感
- 代表の想いを丁寧に伝える
- 実績・歴史・理念の整理
- 情報発信(ブログなど)
■ よくある失敗
- かっこいいだけで中身が薄い
- メッセージが曖昧
■ 設計のポイント
ビジュアルよりもまず、
言語化されたコンセプトの明確さ。
同じ「ホームページ」でもここまで違う
| 目的 | 重視するもの | 設計の軸 |
|---|---|---|
| 集客 | 行動 | 問い合わせ導線 |
| 採用 | 共感 | 人・雰囲気 |
| ブランディング | 信頼 | コンセプト |
これらを整理せずに制作を始めると、
“全部入りで中途半端”なサイトになりがちです。
制作前に考えておきたい3つの質問
- 今、会社として一番強化したいのは何か?
- その成果をどう測るのか?
- 優先順位は明確か?
ここが整理できていれば、
制作会社との打ち合わせは非常にスムーズになります。
まとめ
ホームページ制作で一番大事なのは、
「どんなデザインにするか」ではなく、
**「何を目的に設計するか」**です。
問い合わせを増やしたいのか。
採用を強化したいのか。
ブランド価値を高めたいのか。
目的が決まれば、設計は自然と決まります。
もし、
- 自社の優先順位が整理できていない
- 何を軸に作ればいいか分からない
という場合は、
設計前の目的整理から一緒に進めることも可能です。
まずは“目的の明確化”から。
それが、成果につながるホームページの出発点です。
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